標準化されたカレルエフェクトは、桜が満開の中、TTの東京ベースになっているスタジオで開催されました。今回はポータブルでありながら高音質のヘッドフォンシステムを使ったCEスタンダード、そして最高級のヘッドフォンシステムを使ったCE-HDの両方が提供されました。
カレルエフェクトのプロセスの一環として、セッション後CEナビゲーター全員に体験を書いていただいています。掲載に承諾していただいた方の文章を全て紹介させていただきます。
※「アペイラン」の定義は用語集をご覧ください。
REPORT: Currell Effect – 2016.04
rikaさま
非常に言葉として表現が難しい体験です。
大音量の長編映画を鑑賞しているようで、まだかなりの部分が行ったままというか拡大したままという感覚です。
視界にあったのは、ある形をした固形(大陸のような)多種多様の幾何学模様(三角形他)、複数の光点など、緑、藍色、紫系統が多かったように感じています。
途中、今回の人生の様々な場面、本来の自分の性質などが見え、普段聴く事が出来ない声が聞こえた時は嬉しく涙が出てきました。
計2回涙ぐみ、感情を起こすとそちらに集中してしまいそうなため、そのままにしたら消えていきました。
中盤位でしょうか、かなり全体のボリュームも上がり囲まれても安心していました。今世以前の姿と経験から何ら不安になることはなかったからです。
全周波音でしょうか、とても安心して穏やかな気持ちでいました。
雨音、風、海中にいる時のようにリラックスしていました。
セッションが進むにつれ浮遊感は強くなり、終盤に向けて体感覚は消えていきましたがそのままとし、終了のアナウンスで意識は戻ってきましたが、身体感覚を戻して立ち上がるのに少し集中を要しました。
その後、初めてスペースマウンテンに乗った時のように、よろめきつつ外に出て、太陽にあたって身体感覚が日常レベルまで戻りました。
パワフルの一言には入りきらない体験となりました。
K.Y.さま
今回あまり良い体調で来ることができなかったので、そのせいか思考(thinkingの方)の海にダイブしてしまった感がありました。
次から次へと沸き起こる思考に巻き込まれてしまい、気付くたびに音へ注意を戻すのですが、再び思考に巻き込まれ、その繰り返しでした。
そんな状態を冷静に見つめる自分もいて、パニクったり、自分を卑下したりしなかったことは成功かなとは思います。
そんな感じでしたので、音を音として意識していたのは断端的でした。
思考でもなく、音でもなく、眠っているでもない、空白の時間もあった様に思います。
終了後の体感は一運動した後か、入浴後の心地良い疲労感です。
でもやはり、体調を整えて来るのは大事ですね。
今後また、アフターエフェクトで何が起こるか楽しみに待ちたいと思います。
Y.F.さま
今回は今までで一番長く感じました。
一時、どこかに行っていたのか、感覚、意識が全くなくて「そうだカレルエフェクト受けてるんだった」と瞬時に戻ってきた感がありました。
とても長い間どこかに行っていた感があるのに、気づいたら、全然時間がたっていなくて、あれ〜?と思いました。
水の音のところは自分が音そのもののような感じで肉体を忘れていました。
そして「そろそろ私の体は?」という感じで、自分に戻ってきたら、ズンッと動を感じました。
M.Y.さま
ありがとうございました。
3-Dの音の中、またねむっていました。
途中、水の轟音が押しよせてきて、こわく感じる時がありました。
今回2回目、2ヶ月前にCE体験を初めてして、良い変化が沢山ありましたので、この度もアフターエフェクトが楽しみであります。
▼ SITE LINKS
▼ BLOG LINKS