カレルエフェクトのプロセスの一環として、セッション後CEXナビゲーター全員に体験を書いていただいています。掲載に承諾していただいた方の文章を全て紹介させていただきます。
※「アペイラン」の定義は用語集をご覧ください。
K.Yさま
先週の21日にセッションを受けました。
この一週間の最初の4・5日は、めちゃくちゃむかついていました。今まで腹が立つ人たちに対して、余計に腹が立ちました。家族とか、職場とか・・・。
でも、クリスがよく“考えるな”というので、考えないで、むかつく事にしました。仕方ないから。そうすると4・5日くらいで、その感情がどこかに行ってしまいました。
昨日、東京へ出てきて、映画を見に行きました。ミュージカルのライブ映像なのですが、とても感動して、泣きました。
でもやっぱり考えてしまって、またクリスの“考えるな”という助言を思い出して、もう考えないで泣く事にしました。
それから、今日のプラクテスターの事件(歯磨き粉と間違えて使い口の中が真っ赤になる事件)が起きたのですが、そのつながりは、わかりませんが、それがCEX後の一週間でした。
それで、その前に受けたCEXが6月でした。6月から今までの期間については、自分で何がCEXのアフターエフェクトかはっきりはわからないのですが、その間の変化としては、自分によりOKが出せるようになってきた感じがします。
私が感じたこと、私がしたいこと、したくないこと、すべてに対して、常識的に考えてどうだとか、これが人にどう影響を与えるか等、そういうことは置いておいて、これは私が思うことで、感じたことなのだから、これはこれでいいのだと思えるようになってきた事が、少しずつ増してきた感じがします。
N.Iさま
今回、CEXの申込みをしたのは、習いにいっているヨガの先生が受けられて、すごく良かったとおっしゃっていて、自分でもいろいろ経験・体験したいと思ったからです。
申し込みをしている時点から、時間枠の選択肢がいくつかあったのに、一番始めの10時の枠を申し込んでしまいました。
本当は、家が遠いので2時間くらい時間をみないと、厳しいなと思っていたので、12時か14時の枠で申し込みをしたつもりだったのですが、なぜか10時の枠で申し込んだことになってしまいました。その時は、それはそれで受け入れました。
でも直前になって、担当の方から時間変更の連絡があり、幸いにも自分の希望の12時からの枠になりました。
また、CDを事前に聴こうと思い、オンラインでCDを注文したのですが、なぜかうまく注文手続きが進まず、事前にCDを聴いて準備する事ができませんでした。
セッション当日も、行く途中で邪魔が入ったというか、転びそうになって、足をくじきそうになったり、早く出たはずなのに、「あれ?もうこんな時間?」と思うような時間になってしまい、間に合うかな、と思いながら向かいました。でもちゃんと11時30分に到着することができました。
12時からのセッションなので、始まる前の30分ほど、お話を聞かせていただいたのですが、その時、嬉しいとか悲しいとかそういう感情をはさまずに、わーっと泣いてしまいました。
それが、CEXセッションを始める前でした。
セッションが始まると、高性能のヘッドホンが初めてだったので、音が頭の中にわーっと囲まれる感じで、びっくりしました。
どちらかというと、私はあまり感じにくいタイプなのですが、(自分でそう思っているだけなのかもしれませんが)、体験談とかを読むといろいろ見えたり聴こえたりするような内容が多かったので、自分はどうかな?と考えてしまうこともありました。
色がムラサキとか緑色が見えたのかなって思う事もありましたが、よくわかりませんでした。
朝一番だったこともあって、お部屋が寒かったので、そこに意識がいってしまって、考えてしまい、「これ」ということは何もありませんでした。
セッション後、吉祥寺の駅の中を通っていたときに、視界がぼやっとするイメージがあって、ここを早く抜けないとせっかく受けたCEXが無駄になる、と思いながら家に帰りました。
今日に至るまでは、どちらかというと親に対して怒りが、きーっとなりやすく、前から親にきーっとなってしまいがちでした。でも、最近はなかったのですが、またキーってなりがちに戻ってしまったような気がします。
あと、先週のヨガでご夫妻(クリスとりえさん)にお会いできたのはサプライズで嬉しかったです。
M.Kさま
今回、21、22日で3回目、4回目を受けさせていただいて、毎回、毎回聴こえている音が違う。
3回目は、とてもパワフルで情報がたくさんあり、また波の中にいるようでした。
セッション後の夜、自分を疑うような気持ちとか、すべてを投げ出し、リセットしたい気持ちになりました。でも一方で、そうなりながらも、これ私ではないのかも!これは、マインドがそう思わせているだけなのかも!と思い、ここで、踏み外してはいけないと、とにかく明日はセッションに行こうと思いました。
そして、次の4回目のセッションを受けました。
おもしろい事があり、音に集中していたのですが、左手の中指がなまりのように、急にズーンっと重くなりました。あれ、動かない。と思いましたが、もう一度動かしてみようと思ったら、中指が動き、元に戻りました。
一部分だけ肉体の重みを感じたという、面白い体験でした。
その後、CEXの聞き方に関するヒントを元に、音に集中していたら、轟音の中にピコピコピコと小鳥のさえずりのようなでも違う音や、シャリーンシャリーンという音が聴こえました。Garden of AeonのCDのような音でした。
セッションが終わって、感想文を書くときに、ぼろぼろ涙が出てきました。クリスさんに後で質問したら、ネガティブなエネルギーが放出されたと聞き、納得しました。とても、なにかに解放された感覚があったからです。
アフターエフェクトとしては、家の父親の部屋にコピー機があるので、コピーをしていたら、父がいつものように、いろいろと乱暴な事を言ってきました。それに対して、聞こえていたし、何を言われていたか理解していました。
でも、今までだったら、絶対に感情に乗って私も感情的になっていたのにもかかわらず、今回はそうはなりませんでした。
「ずいぶん、乱暴な事を言っているな。そんな事いいます?」という平静な反応でした。昨日も一緒にテレビまで見ていました。
でも、私、父、母のトライアングルの関係になったとき、母が父に対して反応していることに、私が反応してしまいました。
そんなことを客観的に自分が気づき、バイブレーションを感じても、すぐにそれに共鳴しなくなっている。
感じているが、共鳴しないようなコツ・意識がなんとなく分かるようになり、流されないようになりました。
J.Aさま
セッションを受けるときに、「考えるな」という事をおっしゃっていたので、あまり考えないように、すべてお任せっていうようにしました。
実際は、セッション中に「あの仕事してない。あの人むかつく。」とか普段の考えが巡ったりしてしまいました。でも、考えが浮かんでくる事にたいして、そのまま受け入れることにしました。
音楽は、音がガサガサしている感じだったので、決して良い音とは言えないのですが、不思議と心地の良い感じがしました。
本当にそうなのかは分からないのですが、宇宙旅行に行ったような感覚になったり、お母さんのお腹かの中にいるような感じがしました。
何よりも、起った事を考えずに、感覚だけをすべて覚えていようと思いました。
セッションを終えた後も、考えたりせずに自分のやりたいことをやろうと思いました。
この一週間、何かが特別に起きたわけではないのですが、普段の日常でいつもと同じようなことが起っていて、それに反応するいつもの自分がいるのではなく、「ふーん。」って、ただみている自分がいて、そんな自分をまた「ふーん」と見ているような自分がいる感じです。
でも、そういう状況だからといって、そんな自分について特別感を感じる事もない。
それから、セッションを受けて普段なら「何かが起るはずだ!」と期待するはずなのに、期待感もなく、いろんなことを手放してきてるのかな、とも思います。
自分が注目していた、その注目ポイントが変わってきた気がします。
そして、昨日の夜、映画を見に行きました。本当はラブコメを見る予定だったのですが、突然、このディスカッション会の前日に見るはずのなかったSF映画をみる事になりました。
エンターテイナーな映画で、いつも話してくださる真実からは、かけ離れている内容かもしれないけれども、私にとっては銀河とか宇宙とかにフォーカスし、再認識するために、とても良いきっかけでした。
エンターテイナーとしても楽しみましたが、その映画の中で「起るべき事は起るんだ」というようなセリフがあり、その言葉が、どーんっと自分の中へ降りてきて、自分にとって必要な言葉だったのだな、と思いました。
F.Kさま
CEXは二回目でした。東京1と東京3です。前回よりは、緊張とか何も考えないで受ける事ができました。
アフターエフェクトは、私はセッション中よりもいっぱいじゃないけれど、起っている気がしています。
体験の後、感じているのは会社で働いていて、いろんな人が気持ち悪い。
遠くに居た人が、今まで気づかなかったけど、近くに来たときに、違和感を感じる。嫌いではないけれど、ただ、その人の発しているバイブレーションを感じやすくなりました。
逆にイメージで悪そうだなと思っていた人が気にならなくなったりしました。
あとは、自分がやりたい事や楽しいと感じる事を大事にしてあげて、いろいろ周りに惑わされる事もなくなりました。
今まではいろいろな人の意見で分からなくなることもありましたが、今はそれがなくなった気がします。
セッション中もいろいろな体験があった気がするが、その意味は、まだよくわからないけれど、今、話を聞いていて、私はノイズがとても気持ちよかったと思いました。
もっともっと音に埋もれて、「気持ちいいな」と思っていることも忘れられるようになるくらい気持ちがよかった。
もう少しで意識が消えそうだなって思うほど気持ちがよくなる感じでした。
自分がもっと考えないでできるようになればいいなと思いました。
あと、11月のワークショップで、自分の中ではいろいろな変化が起きて、ワークショップも自分の中では、セッションみたいでした。このワークショップがあったからこそ、今回のCEXのセッションでいろいろ体験できたのかなと思います。
A.Kさま
CEXは私の中で20分くらいで終わりました。
覚えていたのは最初の曲と最後の終わりの曲だけでした。どこかに行っていました。
仕事を始めてから、自分のアレルギーを感じていたが、セッション中、首がかゆくなって、首をかいたことと、その刺激にびっくりしました。自分の体と意識は別だと思った。
ボディーとアペイランが違うということが、よりクリアになりました。映像では見てないのですが、それを感じました。
アフターエフェクトは、より意識と肉体が別ということを明確に感じています。
便利なことがあって、ぼーっとしていても勝手に家に着く。気付いたら、家の玄関の前にいる。帰宅途中の記憶がなく、帰ろうと思ったらすぐに家の玄関前に着いているという感じです。
N.Hさま
今回の3回目は、すごく気持ち的に不安定で、何もかも嫌になってしまうくらいでした。
ボイストレーニングをしているのですが、ある時、空間が瞬間的に変わって、本当に何も考えが浮かばない状態になり、すごく楽しくなりました。
その時は、マトリックスの世界から離れて、はしゃいでいる訳ではないけれど、音と遊んでいて、音と調和していて、ありのままの自分でいる。そんなふうになりました。
そしてこの場所は、私にとってすごく良い場所がだったんだ、ということがわかりました。
あと、母と話すとだいたい戦闘態勢になってしまうのですが、この間話したときは、とても友好的で普通に話す事ができていて、いつものようにギャーギャーうるさいことを言われていたけれど、自分は普通に対応できるようになりました。
2回目のセッションは、とてもわかりやすいかたちでエフェクトがありました。
私は、2年間パートをしていて、その仕事に関して不満はなかったのですが、人間関係でもめている場所でした。
ちょうど、その人間関係のもめ事があまりに乱れすぎていたのと、そろそろ飽きたかなと思っていたので、年末くらいにやめようと思っていました。
息子にも仕事の話をしたら、「もうその仕事やめたら?」と言われ、私自身もやめようと思っていた時でした。
そんな事を考えていたら、驚いたことに、会社側からリストラにあいました。
自分もやめたいと思っていたし、なんとなく、そろそろやめ時だとわかっていたので、すごいタイミングでした。しかも、リストラにもかかわらず、家族も周りもみんなそれを喜んでくれました。
その後、別の仕事に就こうと思ったら、自分には、職務経験がなく、履歴書に記載する内容もなかったので、どうしようかと思っていました。
一方で、ちょうど春からパソコンと英語の勉強をはじめていたので、それを生かした仕事がしたいとも思っていました。
そうしたら、職務履歴がなくても、英語とパソコンが条件で自分の状況と要望にぴったり一致した仕事がさくっとみつかりました。
思い返すと自分が思い描いていた状況が、いつの間にか実現していました。おもしろいアフターエフェクトでした。
3回目のCEXは、今はまだリセット中です。
ワークショップなど、今まで教えてもらったことを実践しようと思います。
H.Mさま
前回のアフターエフェクトですが、まず、家業がファッション系の仕事をしています。
以前は、会社を経営するという、儲けを含めてやらなければいけない、というプレッシャーの中でやっていたのですが、純粋にデザインの仕事をやろうと決めて、仕事をしたら、今は発明するのが楽しくて、楽しくて、アイデアがたくさん浮かんできます。
そうしたら、だんだん自分のテーマが見えてきました。
「争うことを考えなくなるような服を作ろう」と思いました。エレガントな洋服を。国会議員にも着せたいと思いました。戦闘意欲を失うような服を作りたいと。
プレッシャーが無くなった分、仕事の充実感がでてきました。
そして、この間のCEXの後、自分の勤めている会社は、母が社長で、弟が営業なのですが、弟が別の仕事をすることになりました。
そのため、自分が服を作っても世に出ないという、とても困った状況になりました。
しかし、CEXをうけた3日後に予期していなかった会社から、仕事の依頼がきました。
でも、よく考えたら、これは自分が起こしたことなのかな、と思いました。私の意図?そう思うと、何でも出来るような気がしてきました。今は、そんな感じです。
それと、もう一つ。私が教えている教室があり、どちらかというとアペイランを発展させるようなプログラムなのですが、私はそれを伝えることに一生懸命だったのですが、なぜマニュアルのそこにこの言葉が使われているか、書かれているのか、その意味がわかるようになってきました。
私が教えている事のその根本的な仕組みがわかるようになり、気づきのスピードが早くなりました。
一番すごいのは、明け方、目が覚める直前にまだそのイメージが残っていて、それが先日の悩みの答えでした。本当にそれが自分の気づきとなっていました。
それがほとんど毎日起っています。だから、くよくよすることが無くなりました。
ほんの少しの思考のシフトなのですが、とっても簡単になりました。どう考えても、CEXの影響としか考えられません。良い刺激を与えてもらっています。
そして、CEXの体験は、ワケのわからない映像ばかりなのですが、安心していられるようになりました。どの映像も関係のない、不思議なことじゃなくなってきました。そして、何かのサインだということもわかってきました。
A.Sさま
このCEXの体験は、何の準備もせずに直接受けました。
実際、体験をしてみると、震度2くらいの揺れがあり、椅子に揺れる効果があるのかと思うほどでした。
そのうち言葉で表現できないような、イメージ・感覚だありました。その時は意味が分からなかったのですが、CEXの時は自分がちゃんとここにいて、ほかの場所にも後ろにも顔があるような、感覚がありました。
同時にいろいろなものを意識するような、拡張だったのかなと思ったりしました。
音は、耳で聴こえるのではなく、情報を聞いているような感じでした。マインドが働いていて、考えてもわからないのですが、どういうことなのだろうと考えては、また体験する、という感じでした。
セッション後、自分が以前は適職だと思っていた職が、適職ではなく、仕事場が全く違うような世界で、それでもそこにいる。という感じがして、大きな視点で見ている自分がいました。
目の前の人たちが、みんな一生懸命、バトルとかしながら働いている。
そんなところを遠くからみて、おもしろいと感じる自分がいました。
マトリックスとわかっていて、自分の本来やるべきこともわかっていて、それなのに、現実がその方向に行かなくて、毎日シフトする方法を模索しています。
自分の意図で自分のいきたい方向へシフトすることができるような、そんな方法を知りたいと思いました。
そして、本来の自分を思い出していきたいと思います。
Y.Aさま
CEXは5回受けさせていただきました。
1回目は、最初のCEX東京1の時に、2回目はクリスの家へ遊びに行った時、3回目は、CEX東京2のキャンセル枠で、4回目はまたクリスの家に遊びに行った時、5回目は今回のCEX東京3のキャンセル枠で受けさせていただきました。
4回目のCEXは、まさに驚きのCEXでした。
感覚的には何もなく、特に最後は、完全に空白状態になって、視覚的には真っ暗な状態になりました。
空白状態になってしまったので、(CEXは宇宙とのコミュニケーションなので、)宇宙とコミュニケーションをとってみようと思い、意図をなげようとしたのですが、うまくできませんでした。
結局、よくわからないまま終わってしまって、何が起ったのか、何も感じないまま終わってしまったという感じでした。
そのセッションの4時間後くらいに、夕飯にインドレストランに行きました。その時、インドレストランの駐車場は、空だったのに、なぜかいつも止めるところではない、溝のそばに車をとめました。
夜で真っ暗だったので、その時は溝があることに気付かなかったのですが、 誤って飛び越えないように凸がありました。私は、車のドアを開けて外に出たのですが、そのドアを閉めた瞬間の反動で、後ろへ下がった時、その凸を越えてしまいました。
そしたら、そこが深い溝になっていたので、そのままドボーン!!と落ちてしまいました。
全身ずぶぬれ状態に。溝の深さは、私の身長より上だったので、160cm以上はありました。私は、全身びしょ濡れ、泥だらけになり、カバンも靴も水を含み水槽状態になるくらいひどい状態になりました。
CEXを受けたばかりで、しかも、これから楽しい夕飯を、という時だったのに、「どうして?!なぜ今落ちる??…どうしよう!!」という思いでいっぱいでした。
りえさんがお手洗いを貸してもらえるよう、インドレストランと掛け合ってもらい、なんとか、そこで着替えました。着替えは、泊まりがけで行ったので、寝間着のジャージと前日の洋服で間に合わせることができました。靴は、水と泥で履いて帰ることのできる状態ではなかったので、急遽、新しく買ってきてもらいました。
かろうじて、最低限の対処ができました。でも、本当にひどい状況でした。
コンクリートのかなり深い溝だったのですが、怪我もなく、痛いところも一つもありませんでした。
ただ、泥だらけのびしょ濡れ状態なだけで、痛みもなく、まったくの無傷でした。翌日もまったく痛みを感じませんでした。ただ、自分で這い上がったときの筋肉痛だけが痛みとして残りました(笑)
溝の幅は1mあるかないかの狭い幅だったので、怪我もなく溝に落ちた事は、本当奇跡的で、不幸中の幸いというようなものでした。
なので、確実に何かの意味があって、これが起きているということは、確信できました。
でも、私は「なぜ、それが起ったのか。なぜ、CEX後に、そして、楽しいディナーの前に…。宇宙、ユニバースのいじわる。よりによってCEXの後に、まさかの事態!本当になぜ???」と思うばかりでした。
クリスは「一週間くらいしたら、その意味がわかるよ。」と言ってくれたのですが、私は「一週間くらいしたらか…。でも何なんだろう。何でだろう…」という思いでいっぱいでした。
それから、そのまま上半身は前日の洋服、下半身はジャージ、買ってきてもらった新しい靴を履いて、食事をして15分くらい経ったときに、突然涙が溢れてきました。
悲しいとか、嬉しいとかそういう言葉で言い表せる“感情”ではなく、ただ溢れてくる何かがあって、ぼろぼろと涙が溢れました。
そして、「あー。そうだったんだ。」と、気づきがありました。
それは、2年前からカレルエフェクトや、ディスカッション会、ワークショップなどをメインに、クリスたち接してきて、今までずっと気付かなかったのですが、
あまりにも自然に、でも信じられないスピードで自分が成長し、変わっていったこと。
意識が2年前と比べて、遥かに拡張したこと。
それは、きっと自分の力だけでは、また普通に日常生活を送っていたのでは、到底たどり着くことができなかった成長を、振り返ってみると今感じる事ができたからです。
あまりにも自然すぎて、自分が一つ一つステップを踏んでいたことすら気付かないままこの2年間を過ごし、今やっとここまで来れたこと。
クリスにそこまで引っ張ってもらい、助けてもらっていたこと、あまりにも自然すぎるくらいの優しさや寛容さ、そして、自分以上に自分の事を理解していてくれたこと…。
その時。初めて本当にそうであったと気づき、涙があふれました。
TTがやっていることは、相手以上に相手を理解し、自分のジャッジや固定観念をなくし、その人が、その人にとって最善の道を歩んで行けるように、その人が本当に自分の選択で、自由に生きて人生を楽しめるようにお手伝いすることなんだな、と思いました。
本当に自我を越えた、理解があって、初めてできる事なんだと思いました。
そして、その後突然、今度はクリスがまぶしく見えてきてしまいました。クリスがあまりにもキラキラしているように見えたので、緊張してクリスの顔が見れない(>u<;)!と思うくらいでした。
クリスからは「単にあなたの視覚が変わっただけだよ。」という答えでした。
それで、「なぜ溝に落ちたか。」これは、どうやら「考える事」をストップさせるためだったようです。
CEXのセッション中、もう少しで、あるゴールにたどり着けたのに、そこでいろいろ考えてしまったため、そのゴールに到達できなかった。
そこで、宇宙が、「もう少しだったのに。もう考えるな!」と、思考を停止するために、私を溝に落とし、マインドを真っ白にしてくれたようです。
5回目は、キャンセル枠で入らせてもらいましたが、CEX中、オーケストラのような音楽が聴こえました。
その音楽を聴いて、楽しいというわけではないけれど、冒険のような音楽が流れていました。
その後、21,22,23日と、気持ちがとても不安定でした。
突然、自分の視覚自体が、感情を挟まず、ただそれを見ているだけというような、子供が大人の会話を理解せずにただ見ているだけの感覚になったり、何があったわけでもないのに、子供が純粋にただ単に幸せ!と感じるような、幸福感を感じたり、逆に、ただ単に悲しいと、悲しみや孤独感を感じたり、情緒不安定な不思議な感覚でした。
私はこのまま、この不安定なバイブレーションでスタッフをやっていけるのかな、という不安が出るほど、不安定な感情の中にありました。
そして24日、帰宅途中のバスの中で、どうしても悲しいという想い、でも、とても純粋で、初めて傷つくことを知ったというような、純粋な悲しみ、ただ、「悲しいな〜」という思いが溢れ、涙が溢れました。この気持ちは止めようもなく、そのまま、その悲しみに任せるしかないと想い、そのまま受け入れました。
そうしたら、4歳の時の自分に完全に戻っていたことに気がつきました。
見るものも、聴こえるものも、肌の触覚も、心も、すべてが4歳児の時の感覚として、今感じでいることに気付きました。
そうして、自分を認識したら、悲しみの感情も、今までの不安定な感覚もなくなりました。
肉体も時間も環境も今現在で、そのまま現状通りなのに、自分自身だけが、過去の自分に100パーセント戻ってしまった体験でした。
あまりにもリアルで、頬をなでる風の感覚も、視覚も、今の感覚ではなく、明らかに4歳時のときの感覚でした。
単なる記憶として映画のように見ているというものでもない、あまりにもリアルすぎる感じ。
人間には、57感あるといいますが、その時私は、57感すべてを思い出し、完全に複製したのだなって思いました。だから、視覚やイメージの記憶を通常のように思い出すのではなく、完全な複製をしたことで、リアルな感じというか、その時の現状を完全に再現した状態になったのだと思いました。
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